丸三証券レーティング情報、くら寿司、スシロー再上場、カッパクリエイト

丸三証券レーティング情報

くらコーポレーション(2695)

くら寿司を運営する同社は国内外に401店舗を展開、アメリカ11店舗、台湾5店舗。海外店舗展開事業が軌道に乗りはじめ持続的な成長性を見込む。国内店舗は牛丼、担担麺、極上かにフェアなど増収基調、今期から台湾子会社を連結化して売り上げ増加。会社側は計画線を上回る利益水準とコメント。

市場では、あきんどスシローを運営するスシローグローバルホールディングス(3563)が3月30日に再上場することや、かっぱ寿司を運営するカッパクリエイト(7421)が赤字になる回転寿司業界の事業環境や、競争激化の中で証券アナリストが投資判断を「買い」としています。

参考再上場スシロー初値予想はベンチャーキャピタルのEXIT上場

共立メンテナンス(9616)

学生寮、社員寮など寮事業、ビジネスホテル、リゾートホテルを運営、「寮事業+ホテル事業」が収益の柱となっている。寮事業については堅調な成長が見込まれ、ホテル事業は訪日旅行者が増加傾向にありインバウンド需要が見込まれる。

訪日外国人動向では2016年に初めて2000万人を突破して、過去最高2400万人を記録した。ただ爆買いが一時期に比べ大幅減少、インバウンド需要がピークを越え、免税店を新設したラオックス、マツモトキヨシ、高級商品を買い求める外国人観光客でにぎわった三越伊勢丹、J.フロントリテイリング、高島屋などの百貨店は業績予想が大幅に下方修正、利益成長鈍化している。

レポートによると「足元、他社が運営するホテルでは中国人団体客の減少などにより、客室単価が下落しているホテルが増加している模様。ただ「ドーミイン」(共立メンテナンスが運営するビジネスホテル)は団体客への依存度が低く、台湾や香港などのFIT(個人の旅行者)をターゲットとしていることから、インバウンド比率の上昇、客室単価の上昇は当面期待できる」と解説している。

デンソー(6902) 買い 買い 5,800 6,400 3月9日
くらコーポレーション(2695) 買い 買い 6,200 6,000 3月8日
ライト工業(1926) NR NR NR NR 3月8日
共立メンテナンス(9616) 買い 買い 8,700 8,700 3月8日
日野自動車(7205) 中立 中立 NR NR 3月8日
豊田自動織機(6201) 中立 中立 NR NR 3月8日
日本特殊陶業(5334) 買い 買い 3,300 3,300 3月7日
日産化学工業(4021) NR NR NR NR 3月7日
いすゞ自動車(7202) 中立 中立 NR NR 3月7日
丸三証券レーティング情報 2月1日 ・SCSK(9719) 「買い」 目標株価5800円継続 1月31日 ・ファナック(6954...
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