BtoBプラットフォーム 請求書はコロナ渦で成長事業
インフォマート「BtoBプラットフォーム 請求書」はテレワーク・ペーパーレス関連として市場シェア拡大と期待されている。新型コロナウイルス影響で全国40365社が利用する「BtoBプラットフォーム 受発注」は、従量課金売上を左右したため、3月が前年同期比2割減、4月と5月が5割減と大幅に売上が落ち込んだ。
同社の4月~6月期業績は売上高前年比3%減の20億3000万円、営業利益61%減少の2億6000万円となった。SBI証券アナリストは下期業績見通しも従量課金売上が減少する見通しでインフォマート通期計画を下方修正している。
一方で、BtoBプラットフォーム 請求書は、在宅勤務リモートワーク普及拡大で「テレワーク・ペーパーレス」としての成長事業と位置付けられ、コロナ渦でペーパーレス化が加速するとの見通し。アナリストは今後の成長加速に期待したいと解説している。
SBI証券レーティング
・インフォマート(2492)「中立」継続 目標株価750円→700円