牛丼値上げ吉野家387円→426円、松屋320円→380円
牛丼ブランド3社、吉野家、松屋、すき家は米国産ショートプレート(米国産 牛バラ肉)価格上昇により、牛丼・牛めし価格を値上げする動きが出ている。
既に値上げした松屋は2021年9月24日から牛めし並盛価格を320円から380円へ値上げした。吉野家も10月29日から牛丼並盛を387円から426円へ値上げした。
値上げしていないのは「すき家」のみ
牛丼大手3社のうち2社(松屋、吉野家)が値上げを発表、残る1社すき家は牛丼価格変更無しでいるが、いちよし経済研究所予想では2022年春にすき家が値上げすると予想している。
牛丼値上げゼンショー営業利益増
牛丼価格の見直しによる原価率の改善、営業利益を増額修正することで、すき家の運営会社ゼンショーホールディングス株式投資判断を「B」から「A」へ引き上げ、フェアバリュー(目標株価)を3,100円から3,500円へ引き上げている。
いちよし証券レーティング
- ゼンショーホールディングス(7550)「B」→「A」目標株価3100円→3500円
- ビジョン(9416)「A」継続 目標株価1550円→2000円
- ダイワボウ(3107)「B」継続 目標株価2400円→2300円