バンダイナムコ決算発表、営業利益33%増
バンダイナムコが発表した2021年4月~9月期の連結営業利益は33%増となった。トイホビー事業の世界戦略グローバル展開の成長が加速したことが証券アナリストに企業価値を評価されている。
おもちゃ玩具メーカーからIP(知的財産)ビジネスへ
かつてのバンダイ、ナムコはおもちゃ玩具メーカー、ゲーム製作会社というイメージが強かったが、近年のバンダイナムコは有力なキャラクターコンテンツを保有し世界展開を繰り広げている。
任天堂が「マリオ」、サンリオが「ハローキティー」を知的財産としてビジネス展開をしているように、日本企業のキャラクターが世界中のファンが多い。
バンダイナムコは「ドラゴンボール」が世界中で認知されている有力な知的財産を保有する。さらに「機動戦士ガンダム」、「ワンピース」、「デジモン」、「NARUTO」など他のIP(知的財産)がグローバル展開の成長加速フェーズに入ったと予想される。
岡三証券アナリストレポート
株式投資情報を個人投資家に提供する岡三証券アナリストレポートでは、企業分析レポートが随時発表されている。
11月17日付アナリストレポートでは、バンダイナムコホールディングスのレーティングを「強気」を継続、目標株価を前回9,800円から新目標株価12,500円へ大幅に引き上げた。
岡三証券レーティング
- 川田テクノロジーズ(3443)「中立」継続 目標株価3900円→4000円
- オービックビジネスコンサルタント(4733)「中立」継続 目標株価6400円→6000円
- バンダイナムコホールディングス(7832)「強気」継続 目標株価9800円→12500円
- フジシール(7864)「強気」継続 目標株価3000円→2900円
- エフピコ(7947)「中立」継続 目標株価4200円→4000円