オーシャンネットワークエクスプレスコンテナ運賃は若干下落
SBI証券企業調査部の山崎慎一シニアアナリストは、海運大手3社の投資判断アップデートレポートをリリースした。日本郵船レーティング「買い」、商船三井レーティング「買い」継続、川崎汽船レーティング「中立」継続としながら目標株価を変更している。
Ocean Network Express(オーシャンネットワークエクスプレス)コンテナ運賃はスポット運賃と年間契約運賃に分けられ、2022年度の運賃は2021年度に比べ若干下落するが引き続き高水準で推移するとアナリストが分析している。
海運株は高配当利回り銘柄
日本郵船目標株価を13,870円から15,300円へ引き上げ、商船三井目標株価を4,326円から4,000円へ引き下げ、川崎汽船目標株価を8,100円から9,500円へ引き上げた。川崎汽船は6期ぶりの復配、商船三井予想配当利回りは11.9%で高配当利回り、日本郵船予想配当利回り13%で今期業績上振れによる増配期待があると指摘。
SBI証券レーティング
ENECHANGE(4169) 「買い」継続 目標株価2200円→2500円
OBC(4733) 「買い」継続 目標株価6100円→5900円
インソース(6200) 「買い」継続 目標株価4250円→4580円
富士電機(6504) 「買い」継続 目標株価7100円→7450円
トヨタ自動車(7203) 「買い」継続 目標株価3000円→2600円
日本郵船(9101) 「買い」継続 目標株価13870円→15300円
商船三井(9104) 「買い」継続 目標株価4326円→4000円
川崎汽船(9107) 「中立」継続 目標株価8100円→9500円
任天堂(7974) 「中立」継続 目標株価61000円→59700円
ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)「中立」継続 目標株価761000円→684000円