海運業界の投資判断をモルガンスタンレーが「Attractive」継続

モルガンスタンレー証券レーティング

  • 日本郵船(9101)「オーバーウエイト」継続 目標株価18100円→19500円
  • 商船三井(9104)「オーバーウエイト」継続 目標株価6000円→6100円
  • 川崎汽船(9107)「オーバーウエイト」継続 目標株価17400円→20300円
  • トヨタ自動車(7203)「オーバーウエイト」継続 目標株価2200円→2300円
  • ホンダ(7267)「イコールウエイト」継続 目標株価3450円→3300円
  • 日産自動車(7201)「アンダーウエイト」継続 目標株価460円→480円
  • ニッパツ(5991)「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」目標株価950円→1200円
  • 武蔵精密(7220)「アンダーウエイト」→「イコールウエイト」目標株価1550円→1450円
  • エクセディ(7278)「イコールウエイト」継続 目標株価1600円→1700円
  • ユニプレス(5949)「アンダーウエイト」継続 目標株価650円→800円

オーシャンネットワークエクスプレスの株主価値は12兆1,000億円

海運大手3社、日本郵船、商船三井、川崎汽船は出資したコンテナ船事業会社のOcean Network Express(オーシャンネットワークエクスプレス)の企業価値がいくらなのか?と思う投資家が多い中、モルガンスタンレー証券が興味深いレポートを作成した。

モルガンスタンレーMUFG証券アナリストは、Ocean Network Express株主価値を12兆1,000億円と試算しているという。理由はオーシャンネットワークエクスプレス有利子負債は2021年度末でゼロ、2022年度EBITDA予想は274億ドル、ネットキャッシュは1兆5,500億円と推定。

海運株投資判断をオーバーウェイト継続

海運株の個別銘柄投資判断も強気継続になっている、モルガンスタンレーMUFG証券アナリストは、日本郵船レーティング「Overweight」継続、目標株価18,100円から19,500円へ引き上げ、商船三井レーティング「Overweight」継続、目標株価6,000円から6,100円に引き上げ、川崎汽船レーティング「Overweight」継続、目標株価17,400円から20,300円へ引き上げた。

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