決算速報、日本車メーカー業績V字回復で投資評価「Buy」
トヨタ自動車は8月4日に4月~6月期営業利益は9,975億円と発表した。前年同期139億円から大幅に利益改善した。
ゴールドマンサックス予想は6,600億円、IFIS予想7,587億円を大幅に上回りポジティブサプライズ決算。
ゴールドマンサックス証券アナリストはトヨタ自動車レーティング「買い」を継続、目標株価1万2000円から1万2500円へ引き上げている。
本田技研工業が8月4日に発表した4月~6月期営業利益は2,432億円、前年同期1,137億円の赤字からV字回復となった。
ゴールドマンサックス予想700億円、IFIS予想1,325億円を大幅に上回った。業績上振れ要因は為替影響で+270億円、販売金融で+230億円、品質費用+200億円、粗利益率改善やコストダウンなどで+500億円とみられている。
ゴールドマンサックス証券アナリストは、想定以上の決算内容で半導体不足の減産をカバーする収益体質が強いとしてホンダ投資判断を「買い」継続、目標株価4,300円から4,500円へ引き上げた。
ゴールドマン・サックス証券レーティング
- 伊藤忠商事(8001)「買い」継続 目標株価3850円→4000円
- 住友商事(8053)「中立」継続 目標株価1500円→1650円
- エーザイ(4523)「中立」継続 目標株価12500円→12250円
- テルモ(4543)「中立」継続 目標株価4550円→4950円
- イビデン(4062)「買い」継続 目標株価6900円→7000円
- トヨタ自動車(7203)「買い」継続 目標株価12000円→12500円
- ホンダ(7267)「買い」継続 目標株価4300円→4500円
- ライオン(4912)「売り」継続 目標株価1800円→1750円