世界の株式市場で農業関連株が上昇、サカタのタネ投資判断を新規「A」

2022/5/1 岩井コスモ証券

岩井コスモ証券レーティング

サカタのタネ(1377)新規「A」目標株価4800円
ロシア対ウクライナ戦争から世界の株式市場で農業関連企業の株価が上昇している。欧州、米国株式市場では農業用トラクター大手株、農産関連企業の株価が上昇。世界各国は食糧自給自足の意識が高まった、日本株市場でもディフェンシブ銘柄の代表格として農業関連株が注目されている。岩井コスモ証券は種苗大手サカタのタネ目標株価4800円、投資判断を新規「A」でカバレッジ開始した。
ワッツ(2735)「B+」→「A」格上げ　目標株価860円継続
Watts、Watt with、meets、silk、FLET’Sなどの100円ショップを展開する東証プライム市場へ上場ワッツ株式投資判断を岩井コスモ証券が引き上げた。ワッツ格付けを「B+」から「A」へ格上げ、目標株価860円を継続。証券アナリストは100円ショップのコスト上昇が進むが、高額商品化の対応で影響が抑えられると予想。

投資家は輸入品の価格上昇、生活防衛の節約志向が高まりインフレ対応銘柄として注目されそうだ。
パルグループホールディングス(2726)「A」目標株価1900円継続
ヤングレディス衣料・雑貨を中心に数多くのブランド展開のパルグループホールディングスは、衣料事業売上高が前期比15.3%増、雑貨事業売上高が前期比42.8%増と好調。自社ECサイト「PAL CLOSET」売上高は55.3%増、アプリ会員が順調に増加しており円安による原材料費高騰の影響が考えられるが2023年2月期の売上高1500億円の見込む。