スマレジ目標株価8,100円へ引き上げ
新型コロナウイルス影響から飲食店の休業、時短営業など厳しい環境が注目されたが、スマレジはコロナの影響を乗り越えて増収増益となったことが大きく評価されている。
証券アナリストは投資家にとって「投資判断がしやすくなった、スマレジ株価にプラス材料」と判断している模様。岩井コスモ証券は7月21日付けアナリストレポートでスマレジ投資評価を「A」から「B+」へ引き下げたが、スマレジ目標株価を従来6,200円から8,100円へ大幅に引き上げた。
スマレジ決算・業績は増収増益
スマレジ業績は2021年4月の売上高33億2400万円で、前期比2.3%増となった。営業利益8億4500万円で前期比12.6%増と2ケタ営業増益になり、コロナ禍でという厳しい環境でも好業績になっている。
スマレジ長期ビジョン・中期経営計画
同社が発表した長期ビジョン・中期経営計画ではVISION 2031 に掲載刺されている内容によると、2011年スマレジ誕生から次の10年間でクラウド、DX時代を牽引してシェア拡大し国内トップを目指すとしている。
POS市場で国内トップを目指す
「アクティブ店舗数30万店舗、国内市場シェア14%を目指す!」へのステップとして、広告宣伝費を増やしアクティブ店舗数を増加させる、アプリマーケットの活性化による顧客単価向上、ペイメントサービス見直しによる決済収益を強化、スマレジ・タイムカードの機能強化を掲げている。
岩井コスモ証券レーティング
- パイプドHD(3919)「A」→「B+」格下げ 目標株価2200円→2500円
- スマレジ(4431)「A」→「B+」格下げ 目標株価6200円→8100円
- ディスコ(6146)「B」継続 目標株価35000円→32000円
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