コロナ影響の旅行業界
エアトリは新型コロナ影響で旅行需要が激減、2020年10月~2021年6月の業績は売上142億円(前期比21%減)だが、営業利益は黒字転換となり31億円に回復した。
エアトリ業績の注目点は同時期として過去最高利益を達成したこと。エアトリ旅行事業の取扱高は前年同期656億円から253億円へ大幅減少となった。
エアトリ株式の投資判断レーティングA
コロナ影響で国内旅行需要を取り込み、固定費削減、広告宣伝費の最適化によって安定的に収益確保の体制になった。
水戸証券アナリストは緩やかに国内旅行の回復、部分的な再開を見込む海外旅行を予想してエアトリ株式の投資判断を新規レーティング「A」、目標株価を2021年9月期PER28倍を参考に4,000円と設定した。
水戸証券レーティング
- エアトリ(6191)新規「A」目標株価4000円
- JSR(4185)新規「B+」目標株価5100円
- ヤマハ発動機(7272)新規「B+」目標株価4000円
- マネジメントソリューションズ(7033)「A」継続 目標株価3100円→4200円