東京都内で一戸建て新築マイホーム
不動産業はリモートワーク(在宅勤務)が定着した2020年春以降も好調な売れ行きが続いている。新築マンション価格は過去最高値を更新、建材価格の上昇や人件費の上昇でマンション価格が値上がりしすぎとの感もある。
新築マンション価格と新築一戸建て価格の比較で、現実的に住宅ローンによる借り入れをしてマイホーム購入の実現性があるのはマンションと一戸建てのどちらが良いだろうと不動産購入検討者の悩みである。
夫婦共稼ぎで世帯収入が多いパワーカップルなら夢のタワーマンションを買う人もいるだろうが、マンション価格が6,000万円~8,000万以上になると住宅ローン返済や、住宅ローン審査が通らないケースがあるので、仮に住宅ローン審査が甘いとしても堅実ではない。
オープンハウス一戸建て新築価格は4,000万円台から
オープンハウスが業績を伸ばしている理由は、オープンハウスの商品開発、価格設定などが初めてのマイホーム購入の夫婦世代にマッチしているからだろうと分析されている。
東京都内の新築マンション価格が6,000万円を超えるなら、東京都内の中古マンション相場が4,000万円の物件を選ぶか悩み迷うところである。マンション購入前の情報収集をしていると、「東京都内一戸建て新築4,000万円台~」を見つけると、マンション購入希望者は「この情報は!?」と一瞬にして興味を魅かれる。
一戸建てとマンションの違いは、資産価値や面積、コミュニティー設備、駐車場、更地にしたときの土地の価値などが挙げられる。一戸建てならば駐車場は月額料金が無料になり自分の所有土地に駐車できるメリットがある。
水戸証券レーティング
- ダイキン工業(6367)「B+」→「A」格上げ 目標株価31000円→32500円
- オープンハウス(3288)「B+」継続 目標株価5900円→8000円
- NexTone(7094)新規「B+」 目標株価5650円
アナリストの視点
水戸証券投資情報部の証券アナリストが作成したオープンハウスの企業調査レポートによると、オープンハウスのビジネスモデル、今期と来期の業績予想や利益成長性、適正株価よりも安いと判断して目標株価を引き上げているポイントが記載されている。
- 都心でありながらリーズナブルな価格の一戸建てを供給
- 前21/9 期は41%増収・63%営業増益
- 今来期も過去最高売上・利益更新が続こう
- 目標株価を8,000 円へ引き上げる
オープンハウス(東証1 部・3288)
総合不動産業。都心でありながらリーズナブルな価格の一戸建てに強み。
前21/9 期は戸建の好調とプレサンス社連結等により41%増収・63%営業増益。
中期経営計画の2023年9月期目標値が上方修正されたが、当社は利益の計画上振れを予想。目標株価を引き上げる。