コロナ禍のコールセンターは公共案件特需
コールセンターなど人材派遣や、障がい者雇用支援サービスを手掛けるエスプールは、コロナ禍でも業績好調。2020年12月~2021年8月期は18%増収、24%営業増益の好決算と予想されている。
コールセンターBPOは行政案件がコールセンター業界を潤わした。Go to Travel問合せコールセンター、Go to Eat問合せコールセンター、コロナワクチン接種問合せコールセンターなど公共・自治体からの受注が特需シーズンとなった。
エスプール業績上方修正を予想
エスプールは、障がい者雇用支援サービスなどを手掛ける「ビジネスソリューション事業」が、過去5年間で売上高5.9倍に急成長していると注目されている。
2021年11月期の会社計画では売上高248億円、営業利益25億円で据え置きしている。水戸証券アナリストは会社計画が保守的とみている。
水戸証券アナリスト予想のエスプール業績予想は、売上高253億円、営業利益29億5,000万円を継続、新たな事業立ち上げも期待の材料とみている模様。
水戸証券レーティング
- エスプール(2471)「B+」継続 目標株価1100円→1300円
- エスプール(2471)-レオスキャピタルワークス(処分売り)