京浜急行電鉄、ホテル・鉄道事業の利益引き上げ
東京株式市場では入国制限緩和がインバウンド関連株の株価上昇につながってる。投資テーマとしてインバウンド関連株、訪日外国人関連株は今まで何度も注目されたがオミクロン株流行で相場にならなかった。
8月になり、行動規制のない夏休みでレジャー観光業が活況を取り戻し、株式投資銘柄選びにレジャー観光、旅行関連株が買われ値上がりした。
京浜急行電鉄2022年4月~6月期の営業利益は、ビジネスホテル、レジャー施設、鉄道旅客増加でアナリスト予想の営業利益を10~20億円上回った。
短期的株価は入国規制緩和や運賃値上げ申請により上昇する可能性がある。気になるマイナスポイントは、羽田空港発着の鉄道、高速バス事業の営業利益をアナリスト予想が136億円から127億円に引き下げた点。
三菱UFJモルガンスタンレー証券は、京浜急行電鉄株式投資判断を「Underweight」継続、目標株価1,100円から1,300円へ引き上げた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券レーティング
大和ハウス(1925) 「オーバーウエイト」継続 目標株価3800円→3650円
UBE(4208) 「オーバーウエイト」継続 目標株価3000円→3100円
テルモ(4543) 「オーバーウエイト」継続 目標株価5300円→5500円
朝日インテック(7747) 「オーバーウエイト」継続 目標株価3100円→3300円
日産化学(4021) 「ニュートラル」継続 目標株価7900円→7500円
ダイセル(4202) 「ニュートラル」継続 目標株価1200円→1400円
京王電鉄(9008) 「ニュートラル」継続 目標株価4800円→5400円
京成電鉄(9009) 「アンダーウエイト」継続 目標株価2400円→3100円