ドリームベッド(7791)新規上場紹介レポート
6月23日、東証二部市場へドリームベッドが新規株式公開をした。IPO条件は仮条件1,400円~1,460円の上限である1,460円で公募売出価格が決定して、投資家からの需要が髙いことがわかる。
公募売出は85万5,800株、オーバーアロットメントによる売出しは25万7,300株、売買単位は100株となっている。
ドリームベッド初値は公開価格を7.5%下回る
事前需要では期待感の高かったドリームベッド上場だが、市場が始まった6月23日のドリームベッド初値は1,350円で寄り付き、公開価格1,460円を7.5%下回った。
IPO銘柄はマザーズ上場企業が発行株数の少ない小型株で、ITビジネス企業やSaas、クラウドサービスなど成長力の高い企業が上場するのでIPO初値が高騰しやすい。
しかし、過熱感のある初値は企業価値よりも将来の成長性を過度に先取りしているとの指摘も多い。こうした中、東証二部IPO銘柄は静かなスタートとなった。
ドリームベッド新規上場紹介
野村證券では企業リサーチレポートを発行している。ドリームベッドは自社オリジナルブランド「ドリームベッド」、「ウォーターワールド」のほか、海外提携ブランドの「ルフ」、サータ」、「リーン・ロゼ」を持つベッド・ソファ・インテリア商品の開発、製造販売を手掛ける企業と紹介している。
野村證券レーティング
- 東ソー(4042)「BUY」継続 目標株価2250円→2150円
- 神戸製鋼所(5406)「ニュートラル」継続 目標株価675円→725円
- ピジョン(7956)「ニュートラル」継続 目標株価4700円→3700円
- 京成電鉄(9009)「ニュートラル」継続 目標株価3500円→3600円
- 京王電鉄(9008)「ニュートラル」継続 目標株価6,200円→6,600円
- 東武鉄道(9001)「ニュートラル」継続 目標株価3,500円→3,200円
- セイノー(9076)「ニュートラル」継続 目標株価1700円→1600円