NTTとソフトバンクを投資優先順位にレーティング「BUY」

株価急落後の通信会社の投資視点

野村證券は楽天(4755)が携帯電話事業に新規参入することで、通信会社への投資視点をまとめたレポートをリリースした。12月14日に楽天が新規参入することが報じられ東京株式市場では携帯電話通信会社の株価が軒並み急落した。

既存大手3社、NTTドコモ(9437)、auブランドを展開するKDDI(9433)、ソフトバンクとYモバイルを展開するソフトバンクグループ(9984)の株価は競争激化を嫌気して株価急落した。また携帯電話事業に新規参入して第4の事業者となる楽天株価も急落した。

アナリストは通信各社の株価は楽天の事業計画の最大影響をほぼ株価に織り込んでいるケースも多く、各社へのBUYを維持。投資順位はNTT(9432)とソフトバンクグループ(9984)の2社を優先すると解説しています。

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野村證券レーティング

・ダイフク(6383)「BUY」目標株価5200円→6700円
・ニトリホールディングス(9843)「BUY」目標株価21800円→22300円
・日本電信電話(9432)「BUY」目標株価6850円→6510円
・KDDI(9433)「BUY」目標株価3960円→3360円
・ソフトバンクグループ(9984)「BUY」目標株価13140円→12420円
・楽天(4755)「BUY」
・オハラ(5218)「NR」全個体電解質のリチウムイオン電池が需要拡大
・古河電気工業(5801)「BUY」セルサイド向けミーティング実施
・ステラケミファ(4109)フッ素高純度化学薬品が3D NAND向けエッチング
掉尾の一振に向けた銘柄選択、年末にかけて株価上昇アノマリー

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