大手証券会社が海運株と不動産株に注目アナリストレポート発行

大手証券会社が海運株と不動産株の調査レポートを発行。証券アナリストは東急不動産レーティングを格上げ、インフレによる不動産価格上昇や日本の金利が低いため不動産投資の方が利回りが良く、インバウンド需要回復期待で商業施設やホテル宿泊者が増加することも注目材料。

SBI証券レーティング日本郵船、商船三井を「買い」川崎汽船を「中立」

日本郵船目標株価を13,870円から15,300円へ引き上げ、商船三井目標株価を4,326円から4,000円へ引き下げ、川崎汽船目標株価を8,100円から9,500円へ引き上げた。川崎汽船は6期ぶりの復配、商船三井予想配当利回りは11.9%で高配当利回り、日本郵船予想配当利回り13%で今期業績上振れによる増配期待があると指摘。

メリルが川崎汽船レーティングBUY、日本郵船・商船三井をNeutral

旧メリルリンチのBofA証券、バンク・オブ・アメリカは海運株の投資評価を川崎汽船を「買い」で評価、最大手の日本郵船レーティングを「中立」、商船三井レーティングを「中立」とした。巨額な赤字決算発表をしたソフトバンクグループ株の投資評価を「中立」継続、目標株価引き下げ5,780円から5,300円へ引き下げた。