立花証券レーティング
- アドテックプラズマ(6668) 新規「やや強気」
- 中本パックス(7811) 新規「やや強気」
- 関西電力(9503) 新規「やや強気」
- ウォンテッドリー(3991) 新規「やや強気」
原油価格上昇で電気料金値上げ
原油価格上昇で世界中で電気料金値上げが生活費コスト上昇につながりインフレ加速。電気料金引き上げは生産向上の必要経費増につながり、価格転嫁して消費者にも影響を与える。
世界で再生可能エネルギーに注目が高まり風力発電、太陽光発電などクリーンエネルギー投資が増えている。また安定した発電量とコストが低い原子力発電所の再稼働も注目されている。
こうしたなか、関西電力は原子力発電所稼働で先行しており原発利用率上昇による利益増の効果が大きいと証券アナリストが注目しはじめた。
立花証券では関西電力株式投資評価を「やや強気」に設定。燃料価格高騰のあおりで電力ひっ迫は、火力発電よりも生産コストが低い原発再稼働へ関心が高まっている。
関西電力は大飯発電所、高浜発電所、美浜発電所が再稼働済みで、原発利用変動の業績影響が大きい見通し。