立花証券レーティング
・ヒト・コミュニケーションズ・ホールディング(4433)新規「やや強気」
インサイドセールスSALES ROBOTICS売上高16億200万円
携帯電話やブロードバンド販売員派遣が主力、ECサイト支援、インサイドセールスが急拡大。今期8月期経常利益は会社計画を上回る13%増の37億8000万円予想。
ヒト・コミュニケーションズホールディングス子会社のSALES ROBOTICSインサイドセールス事業の売上高が拡大している。新型コロナウイルス感染対策でリモートワーク、在宅勤務が増え、展示会の中止が直接企業訪問・個人訪問の対面営業が困難になったことでインサイドセールス需要が高まっている。
グループ会社のSALES ROBOTICS売上高は25%増の16億200万円、顧客データベースの作成、コールセンターからリード獲得、アポイント獲得サービスを行っている。
ヒトコム主力事業のアウトソーシング事業は、新型iPhone12や5G対応携帯電話発売の携帯電話会社キャンペーンによる人材派遣ニーズが拡大、ECサイト支援事業は微増ながらも立花証券アナリスト予想は会社計画を上回る前期比12%増の売上高800億円、経常利益13%増の37億8000万円を予想すると解説している。