M&Aキャピタルパートナーズ目標株価7700円→4400円

M&Aキャピタルパートナーズ8年で売上が13倍超へ

事業継承M&Aの仲介事業会社のM&Aキャピタルパートナーズの売上高は、8年で13倍を超える成長を遂げた。近年、事業主の高齢化や後継者不足による事業継承案件が増えている。

子会社のレコフ業績は30%減収、経常損益8,000万円と赤字経営だったが、M&Aキャピタルパートナーズ単体業績は22%増収、315経常増益と業績好調だった。

収益の柱はコンサルタント数

M&A案件はコンサルタントが担うが、M&A業界は優秀なコンサルタント人材確保が焦点になっている。水戸証券は新規採用した未経験のコンサルタントは育成期感を経て業績寄与するため、売上原資となるコンサルタント数が伸び悩めば高い成長性が鈍化すると指摘している。

M&Aキャピタルパートナーズ目標株価算出の根拠は、株式市場のバリュエーション低下を参考にして前回予想PER43倍の7,700円から今期予想PER25倍の4,400円へ引き下げているが、株価レーティングは「A」を継続している。

水戸証券レーティング

  • 任天堂(7974)「B+」継続 目標株価71000円→66000円
  • NTTデータ(9613)「B+」継続 目標株価2600円→2500円
  • M&Aキャピタルパートナーズ(6080)「A」継続 目標株価7700円→4400円
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