トヨタ自動車株価1万円超え上場来高値更新
トヨタ自動車株価が10,000円を超えて上場来高値を更新して推移している。日本株の時価総額トップランキング上位、自動車産業のフラッグシップとして世界的にも海外戦略が成功している企業。
SBI証券アナリストは「トヨタ自動車株価1万円・営業利益3兆円は単なる通過点」という題名でアナリストレポートをリリースした。トヨタ自動車株価上昇の背景を説明している。
トヨタ自動車株価上昇8つの理由
- 2022年3月期の業績予想が堅調
- 10月から1対5の株式分割予定を発表したこと
- 上期に2,500億円の自己株取得を発表したこと
- 半導体不足の影響が軽微であると思われること
- 米国自動車メーカーGM、独フォルクルワーゲンに比べ株価が出遅れ
- 他社と比較して株価の割安感が意識されたこと
- 2030年までに電気自動車200万台を販売する電動化戦略を発表したこと
- 半導体不足で自動車株をアンダーウェイトにしてた投資家の買戻し
SBI証券レーティング
- 三菱ガス化学（4182） 「中立」→「買い」格上げ 目標株価2800円→3400円
- ラクスル（4384） 「買い」継続 目標株価5250円→5800円
- IPS（4390） 「買い」継続 目標株価3670円→4500円
- エレコム（6750） 「買い」継続 目標株価3300円→3050円
- アルヒ（7198） 「買い」継続 目標株価2400円→2100円
- トヨタ自動車（7203） 「買い」継続 目標株価10000円→12000円
- 東レ（3402） 「中立」継続 目標株価800円→850円