テックポイント決算レビュー
東証グロース市場上場のテックポイント決算は想定通り、監視カメラ用が減少した分を車載用が増加で落ち込みをカバー。来期はCMOSイメージセンサー新製品効果で利益成長が再加速するとアナリストが評価。
フリーランス・クラウドワーカーのマッチングサイト
在宅勤務、副業収入への意識が高まりクラウドソーシング市場が拡大、フリーランスや副業をしているクラウドワーカーと仕事を発注する企業とのマッチングサイトを展開するクラウドワークス中間決算の経常利益が前年同期比2.4倍の6億2,000万円に増えた。
製造派遣大手UTグループは半導体分野採用強化
製造業、工場ワーカーに強みを持つUTグループの業績は、2022年3月期売上高前期比36%増の1,568億円、営業利益13%減の62億円だった。
製造業向け人材派遣大手の同社は、半導体不足や中国ロックダウンによる物流停滞パンデミック影響などで自動車メーカーの生産工場が稼働停止するなど影響があったが、半導体製造メーカーなど人材派遣需要が旺盛で好調だった、月間1,400名採用するなど半導体分野の人材ニーズにこたえるため採用強化している模様。
立花証券レーティング
- UTグループ(2146)「やや強気」→「中立」格下げ
- 三井化学(4183)新規「やや強気」
- テックポイント(6697)「強気」目標株価2,500円継続
- クラウドワークス(3900)「強気」目標株価2,600円継続
- カプコン(9697)「やや強気」